沖縄県内の看護専門学校の偏差値一覧と、現役職員おすすめの3校をまとめています。
沖縄の看護専門学校は5校。浦添市・与那原町・うるま市・豊見城市・名護市と沖縄本島各地に分散している。浦添看護学校は4年制・定員120名と規模が大きく、名桜大学附属北部看護学校は令和8年4月に北部地区医師会北部看護学校から校名・設置者が変更になった新しいスタートを切った学校だ。5校全て専門実践教育訓練給付金指定講座という点は社会人には特に注目してほしい。那覇・浦添・うるま・与那原・名護と沖縄本島の主要エリアに1校ずつある配置も、地元で学びたい方にとって非常に恵まれた環境だ。
💡 この記事のポイント
- 沖縄の看護専門学校は5校(浦添・与那原・うるま・豊見城・名護)
- 浦添看護学校は4年制・定員120名・放送大学連携で大学卒業資格取得可
- 名桜大学附属北部看護学校は令和8年4月に校名変更(旧・北部地区医師会北部看護学校)
- 5校全て専門実践教育訓練給付金指定(最大168万円)
- 社会人入試なし:浦添看護学校・名桜大学附属北部看護学校の2校
📢 変更情報(令和8年4月)
名桜大学附属北部看護学校:令和8年(2026年)4月より、「北部地区医師会北部看護学校」から設置者を名桜大学に変更し、「名桜大学附属北部看護学校」として新たにスタート。校名・設置者が変わったが、那覇市字為又1219番地91という所在地・カリキュラムは継続。最新情報は公式サイトで確認してほしい。
沖縄県の看護専門学校 偏差値一覧【2027年版】
全5校の偏差値・所在地一覧
偏差値は看護系予備校や模擬試験のデータをもとに管理人が独自に算出した値。沖縄の5校は授業料ベースで年間400,000〜590,000円とかなり差がある。浦添看護学校だけが4年制で他は3年制。那覇看護専門学校の住所は「那覇」という名前だが所在地は豊見城市なので注意が必要だ。
| 偏差値 | 学校名 | 所在地 | 制 | 年間授業料 | 社会人入試 |
|---|---|---|---|---|---|
| 60 | 那覇看護専門学校 | 豊見城市渡橋名289番地23 | 3年 | 500,000円 | あり |
| 59 | 浦添看護学校 | 浦添市当山2丁目30-1 | 4年 | 590,000円 | なし |
| 58 | ぐしかわ看護専門学校 | うるま市字昆布長尾原1832-1 | 3年 | 500,000円 | あり |
| 57 | 沖縄看護専門学校 | 島尻郡与那原町板良敷1380-1 | 3年 | 555,000円 | あり |
| 56 | 名桜大学附属北部看護学校 ※令和8年4月校名変更 | 名護市字為又1219番地91 | 3年 | 400,000円 | なし |
※偏差値は看護系予備校や模擬試験のデータをもとに管理人が独自に算出。めやす・参考程度としてください。
※5校全て専門実践教育訓練給付金指定講座・高等教育修学支援新制度対象。
※社会人入試なし:浦添看護学校・名桜大学附属北部看護学校。他3校は社会人入試あり。
※浦添看護学校は4年制(3年課程昼間定時制ではなく4年制正課課程)。他4校は3年制。
※那覇看護専門学校の所在地は那覇市ではなく豊見城市です。「那覇」という名前ですが、キャンパスは豊見城市にあります。
※年間授業料は前後期授業料の合計。施設費・実習費は別途必要。
学費の実態 — 4年間・3年間でいくらかかる?
授業料ベースの最安は名桜大学附属北部看護学校(年間400,000円・3年間120万円)だが、実習費100,000円・施設維持費200,000円が別途かかるため実質年間約70万円。那覇看護専門学校・ぐしかわ看護専門学校は年間500,000円(前後期各250,000円)で施設費・実習費別途。浦添看護学校は年間590,000円+施設費230,000円と最高水準だが4年制で放送大学連携の付加価値がある。入学金は浦添看護学校だけが160,000円と安く、他4校は300,000円。
沖縄でおすすめの看護専門学校 TOP3
1位 那覇看護専門学校
2位 浦添看護学校
3位 ぐしかわ看護専門学校
沖縄の看護専門学校を選ぶポイント
エリアで選ぶ — 沖縄本島を5分割で考える
那覇看護専門学校は那覇市医師会運営だが所在地は豊見城市(那覇市に隣接)で、南部エリアをカバー。浦添看護学校は中南部(浦添市)。ぐしかわ看護専門学校は中部(うるま市)。沖縄看護専門学校は南部(与那原町・那覇から車で15〜20分)。名桜大学附属北部看護学校は北部(名護市)という配置だ。「卒業後にどのエリアで働きたいか」でほぼ決まる。
4年制 vs 3年制で選ぶ
浦添看護学校だけが4年制。4年制のメリットは1日の授業時間が少ない分、アルバイトや自習の時間を確保しやすい点だ。放送大学との連携で在学中に大学卒業資格を取得できるという沖縄でも珍しい特色がある。デメリットは1年多くかかる分、看護師として現場に出るのが遅くなる点。「早く現場に立ちたい」なら3年制の他4校、「じっくり学びながら大学卒業資格も欲しい」なら浦添看護学校という選択になる。
社会人入試で選ぶ
浦添看護学校と名桜大学附属北部看護学校は社会人入試なし。社会人からの入学を考えているなら那覇看護専門学校・ぐしかわ看護専門学校・沖縄看護専門学校の3校が選択肢となる。5校全て専門実践教育訓練給付金指定なので、雇用保険加入歴2年以上の社会人は最大168万円の給付が受けられる。
各校の特色解説
沖縄看護専門学校(与那原町板良敷)
平成3年(1991年)開校・厚生大臣より看護婦養成所の指定を受けた与那原町の看護専門学校。島尻郡与那原町板良敷1380-1という与那原町内に位置し、学生専用駐車場あり・独自の奨学金制度あり・専門実践給付金指定・高等教育修学支援新制度対象・社会人入試あり。入学金300,000円・年間授業料555,000円(前期278,000円+後期277,000円)。その他諸経費(血圧計・聴診器・体温計等)が別途50,000円必要。与那原町は那覇市から東に約12kmの海沿いの街で、沖縄の原風景が残る地域だ。
名桜大学附属北部看護学校(名護市字為又)
平成5年(1993年)開校・令和8年4月に北部地区医師会北部看護学校から名桜大学附属北部看護学校として新たにスタートした学校だ。名護市字為又1219番地91という北部の名護市に位置し、同じ名護市内の名桜大学キャンパスに隣接している。年間授業料400,000円(実習費100,000円・施設維持費200,000円別途)で、授業料ベースでは5校の中で最安。卒業後の主な就職先は北部地区医師会病院・南部徳洲会病院・ちゅうざん病院など。専門実践給付金指定・高等教育修学支援新制度対象。社会人入試はなし。名桜大学という総合大学に附属したことで今後の連携教育・キャリアサポートの充実が期待される。名桜大学看護学部(大学)とは別の教育機関で、専門学校として3年間で看護師免許取得を目指す課程となっている。北部の豊かな自然環境の中で学ぶ3年間は、地域医療のあり方を深く考えるきっかけになるはずだ。
沖縄本島のエリア別 看護師需要
南部エリア(那覇・浦添・豊見城・与那原)— 人口集中・主要病院集積
那覇市を中心とした南部エリアには沖縄本島の人口の大半が集中しており、琉球大学病院・那覇市立病院・沖縄県立南部医療センター・浦添総合病院など大規模病院が集積している。那覇看護専門学校(豊見城市)・浦添看護学校(浦添市)・沖縄看護専門学校(与那原町)の3校がこのエリアをカバーしている。那覇空港から近い地の利もあり、観光客への医療対応も含めた多様な看護ニーズがある。急性期から在宅まで幅広い分野の病院・施設が集積しており、専門学校卒業後の就職先の選択肢が最も多いエリアだ。
中部エリア(うるま・沖縄市・宜野湾)— 基地と地域医療の共存
うるま市・沖縄市・宜野湾市などの中部エリアは米軍基地が集中している地域で、基地関連の医療ニーズもある。ぐしかわ看護専門学校(うるま市)は中部地区医師会が運営しており、このエリアの医療機関への就職実績が豊富だ。国立病院機構沖縄病院(沖縄市)・中頭病院・沖縄協同病院などへの就職ルートが整っている。
北部エリア(名護・国頭)— やんばると離島医療の玄関口
名護市を中心とした北部エリアはやんばる国立公園を擁する豊かな自然環境の一方、医療資源が少ない課題を抱えている。名桜大学附属北部看護学校(名護市)は北部地区医師会病院・沖縄県立北部病院などへの就職実績があり、北部の地域医療を支える看護師を育てている。名護は伊江島・伊是名島など周辺離島への医療支援の拠点でもある。名桜大学附属北部看護学校で学び北部の病院に就職することは、沖縄で最も医療過疎が深刻なエリアの課題に正面から向き合う、意義の深いキャリア選択だ。
専門学校 vs 大学 — 沖縄での選択
沖縄には3つの国公立大学(琉球大学・沖縄県立看護大学・名桜大学)と5つの専門学校があり、大学でも専門学校でも看護師を目指せる。大学が全て国公立で学費が年間535,800円という沖縄の環境では、専門学校の学費(年間400,000〜590,000円+諸費用)との差が他県ほど大きくない。
専門学校を選ぶ主なメリットは3年間での資格取得(浦添を除く)・地元の医師会・医療機関との密接な連携・実習先の充実だ。一方で大学ならではの強み(保健師課程・多職種連携・大学院進学)が必要ない場合、専門学校の方が1年早く現場に立てる。「早く働いて給料を稼ぎながら経験を積みたい」という実際的な理由で専門学校を選ぶ人も多い。専門学校卒業後に大学3年次編入という道もある。沖縄県立看護大学・名桜大学・琉球大学など沖縄の大学に3年次編入できれば、学士取得とキャリアアップを組み合わせることも可能だ。
社会人から沖縄の看護専門学校を目指す方へ
5校全て専門実践教育訓練給付金指定なので、雇用保険加入歴2年以上の社会人は最大168万円の給付が受けられる点は共通している。社会人入試を実施しているのは那覇看護専門学校・ぐしかわ看護専門学校・沖縄看護専門学校の3校。浦添看護学校と名桜大学附属北部看護学校は社会人入試なしなので注意してほしい。
沖縄県の修学資金貸付制度(月額最大40,000円・県内就職で返還免除)もあわせて活用できる。専門学校3年間の授業料が年間50万円前後とすると、専門実践給付金(最大168万円)と修学資金(3年間最大144万円)を組み合わせれば授業料のほぼ全額をカバーできる計算になる。沖縄でキャリアチェンジして看護師を目指す社会人にとって、これほど支援制度が充実している環境は全国的にも恵まれている。沖縄は人口減少が一部地域で課題となっている一方、高齢化に伴う医療需要は増大しており、キャリアチェンジ組の看護師も歓迎している病院が多い。前職の経験は看護師として働く上でも必ず活かせる場面がある。
沖縄の看護師需要と専門学校の役割
沖縄県は高齢化が進む中で看護師の需要が高まっており、専門学校卒業者が沖縄の医療現場で果たす役割は大きい。那覇・浦添・うるまという中南部エリアから与那原・名護という南北のエリアまで5校がカバーしており、地元で学んで地元で働くという地域医療の循環を支えている。
5校を卒業した看護師は琉球大学病院・国立病院機構沖縄病院・沖縄県立病院群・北部地区医師会病院など沖縄の主要病院で活躍しており、大学卒業者と同じ職場で対等に貢献している。沖縄の離島医療・生活習慣病対策・医療ツーリズムなど多様なニーズに応える看護師として、専門学校からのルートは重要な供給源だ。沖縄は年間を通じて温暖な気候と青い海に囲まれており、看護師として働く生活環境の質は日本の中でも特別に高い。働きながら充実した生活を送りたいという人には、沖縄は看護師として理想的な土地のひとつだと言える。太陽と海と人情の温かさが、ハードな看護の仕事を乗り越える力を与えてくれるはずだ。
沖縄の看護専門学校に関するよくある質問
Q. 那覇看護専門学校の住所が豊見城市なのはなぜ?
A. 那覇市医師会が運営しているため「那覇」という名前だが、キャンパスの所在地は豊見城市渡橋名289番地23。豊見城市は那覇市の南に隣接しており、那覇市内からも車・バスで15〜20分程度でアクセスできる。那覇市内に住んでいれば通学に問題はない。
Q. 浦添看護学校の「放送大学連携」とは?
A. 浦添看護学校は放送大学と連携しており、在学中(4年間)に放送大学の単位を取得することで大学卒業資格(学士)を取得できる仕組みがある。専門学校卒では「専門士」の称号だが、放送大学連携で学士も同時に取得できるのは看護師としてのキャリアアップを考える上でプラスになる。詳細はオープンキャンパスで確認してほしい。
Q. 名桜大学附属北部看護学校は令和8年から別の学校になった?
A. 令和8年(2026年)4月より、設置者が北部地区医師会から名桜大学(公立大学法人)に変更され、「名桜大学附属北部看護学校」として新たにスタートした。所在地・カリキュラムは継続しているが、名桜大学の附属校として再出発した形だ。名護市字為又1219番地91という北部の立地は変わらず、名桜大学看護学部(大学)とは別に3年制専門学校として運営されている。最新情報は公式サイト(hokukan.ac.jp)で確認してほしい。
Q. 沖縄の看護専門学校から沖縄県内の病院への就職実績は?
A. 5校とも琉球大学病院・沖縄県立病院群・国立病院機構沖縄病院・那覇市立病院など県内の主要病院への就職実績がある。那覇看護専門学校は国立病院機構沖縄病院・琉球大学附属病院・沖縄県立病院が主要就職先。ぐしかわ看護専門学校は沖縄県立北部病院・北部地区医師会病院が中心。名桜大学附属北部看護学校は北部地区医師会病院・南部徳洲会病院・ちゅうざん病院など。卒業後に働きたい病院を先に決めてから、その病院と連携の強い学校を選ぶのが最も合理的な選び方だ。
Q. ぐしかわ看護専門学校はどんな学校?
A. 平成20年(2008年)開校・一般社団法人中部地区医師会が運営するうるま市の看護専門学校。うるま市字昆布長尾原1832-1という中部エリアに位置し、通学用駐車場あり(沖縄は車社会なので駐車場の有無は重要なポイント)・放送大学ダブルスクール制度あり・独自の奨学金制度あり・専門実践給付金指定・社会人入試あり。入学金300,000円・年間授業料500,000円(前後期各250,000円)。施設維持費200,000円・実験実習費100,000円別途。1年次に教科書・実習服・聴診器代等203,000円程度の諸経費が必要。卒業後は沖縄県立北部病院・北部地区医師会病院・琉球病院などへの就職実績がある。うるま市は沖縄本島中部に位置し、島が多い地形から海上医療も関連する独特の医療環境だ。うるま市内には宮城島・浜比嘉島・平安座島など橋でつながった離島があり、看護師として地域全体の医療に関わる経験ができる。中部地区医師会の地盤は強く、医師・医療機関との連携が密接だ。
Q. 沖縄看護専門学校はどんな学校?
A. 平成3年(1991年)開校・島尻郡与那原町板良敷1380-1に位置する看護専門学校。与那原町は那覇市から東に約12kmの海沿いの街で、学生専用駐車場ありと車通学に対応している。入学金300,000円・年間授業料555,000円(前期278,000円+後期277,000円)。施設設備資金200,000円・実習教材費90,000円別途。独自の奨学金制度あり・専門実践給付金指定・高等教育修学支援新制度対象・社会人入試あり。定員80名。那覇から近い立地だが、那覇看護専門学校(120名)より入試競争が若干異なる可能性がある。複数校を受験する戦略も検討してみてほしい。
Q. 沖縄の看護専門学校は全校が那覇近郊?
A. 那覇近郊(南部・中南部)に集中している学校が多いが、名桜大学附属北部看護学校(名護市・北部)とぐしかわ看護専門学校(うるま市・中部)は少し離れている。名護市は那覇市から車で約1時間・高速バスで約1時間15分とアクセスに時間がかかる。「名護・北部で働きたい」という明確な目標がない限り、南部・中南部在住者には那覇看護・浦添看護・沖縄看護の3校が現実的な選択肢になる。
まとめ
沖縄の看護専門学校は5校で、南部(那覇・豊見城・浦添・与那原)から中部(うるま)・北部(名護)まで沖縄本島全域をカバーしている。選び方は基本的に「どのエリアで働きたいか」と「社会人か否か(社会人入試の有無)」でほぼ決まる。
放送大学連携で学士も取りたいなら浦添看護学校(4年制・社会人入試なし)。那覇エリアで3年で看護師になりたいなら那覇看護専門学校(定員120名・社会人入試あり)。中部(うるま市周辺)エリアなら ぐしかわ看護専門学校。与那原・南部エリアなら沖縄看護専門学校。北部・名護エリアなら名桜大学附属北部看護学校(令和8年4月新設置者・授業料最安400,000円・社会人入試なし)という選択になる。
5校全て専門実践教育訓練給付金指定という点は全国的にも恵まれた環境で、社会人の方は給付金と修学資金貸付制度をフル活用してほしい。沖縄は青い海と澄んだ空・豊かな食文化・独特の文化と歴史を持つ特別な島だ。ここで3〜4年間を過ごして看護師になることは、看護の技術だけでなく人として大切なものを育む経験になる。先輩たちが沖縄の医療を支え続けてきたように、あなたも沖縄の看護師として地域に貢献してほしい。5校それぞれのオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気・先生・先輩の話を直接聞いてから決断することをすすめる。パンフレットだけでは伝わらないものがオープンキャンパスには詰まっている。まずは気になる学校のオープンキャンパスに参加してみてほしい。
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掲載偏差値について
偏差値については算出方法の違いにより変化いたします。掲載の偏差値は看護系予備校や模擬試験で発表される偏差値を参考に管理人が独自に算出した値です。毎年の各校の受験者数などにより難易度は変わります。偏差値は各校の優劣を示すものではありません。めやす・参考程度としてください。


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