石川県内の看護系大学の偏差値一覧と、現役職員おすすめの3校をまとめています。
看護師を目指す高校生の方へ。石川県には全5校の看護系大学があり、国立の金沢大学から2018年開学の公立小松大学まで、5校全てが第115回国試で94%以上という北陸トップクラスの合格率を達成しています。石川県は北陸新幹線の延伸(2024年3月・東京〜敦賀開業)で首都圏からのアクセスも向上し、能登半島地震(2024年1月)からの復興を支える医療人材の需要も高まっています。
💡 この記事のポイント
- 石川の看護大学は全5校(国立1・公立2・私立2)
- 石川県立看護大学・公立小松大学が第115回100%を達成
- 金沢大学(98.7%)・金沢医科大学(98.6%)も全国トップ水準
- 石川県立看護大学は卒業で全員保健師国家試験受験資格取得
- 金沢医科大学は石川県唯一の助産師課程あり(選択制・10名)
石川県の看護大学 偏差値一覧【2027年版】
全5校の偏差値・所在地一覧
偏差値は看護系予備校や模擬試験で発表される偏差値を参考に管理人が独自に算出した値です。石川県は5校全てが第115回国試で94%以上と高水準で、北陸地方の中でも特に充実した看護大学群を誇ります。2校が100%、2校が98%超えという水準は全国的にも突出しています。
| 偏差値 | 大学名 | 学部・学科 | 所在地 | 運営 | 第115回合格率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 47.5 | 金沢大学 | 医薬保健学域保健学類 看護学専攻 | 金沢市小立野5-11-80 | 国立 | 98.7% |
| 40.0 | 金沢医科大学 | 看護学部 看護学科 | 河北郡内灘町大学1-1 | 私立 | 98.6% |
| ※1 | 石川県立看護大学 | 看護学部 看護学科 | かほく市学園台1-1 | 公立 | 100% |
| ※2 | 金城大学 | 看護学部 看護学科 | 白山市倉光1-250 | 私立 | 94.9% |
| ※3 | 公立小松大学 | 保健医療学部 看護学科 | 小松市向本折町へ14-1 | 公立 | 100% |
※偏差値は看護系予備校や模擬試験のデータをもとに管理人が独自に算出。めやす・参考程度としてください。
※第115回合格率は旺文社教育情報センター集計(厚生労働省発表)による新卒合格率。大学新卒全国平均96.3%。
※1 石川県立看護大学:偏差値非掲載。共通テスト得点率55〜60%が目安。
※2 金城大学:偏差値非掲載。共通テスト得点率55%が目安。
※3 公立小松大学:偏差値非掲載。共通テスト得点率51〜60%が目安。
偏差値の見方と注意点
石川県の看護大学の特徴は、5校全てが第115回国試で94%以上という均質な高水準です。石川県立看護大学と公立小松大学が100%(全員合格)を達成し、金沢大学(98.7%)・金沢医科大学(98.6%)も全国平均(96.3%)を大きく上回っています。金城大学も94.9%と全国平均を上回っており、石川の5校はどれを選んでも高い合格率が期待できます。
石川県でおすすめの看護大学 TOP3
合格率・偏差値・教育環境・就職実績を総合的に判断した3校をご紹介します。
1位 石川県立看護大学 看護学部
2位 金沢大学 医薬保健学域保健学類
3位 金沢医科大学 看護学部
石川の看護大学を選ぶポイント
国試合格率で選ぶ
石川県の5校は全て第115回国試で94%以上を達成しており、いずれを選んでも高い合格実績が期待できます。特に石川県立看護大学・公立小松大学は100%(全員合格)、金沢大学(98.7%)・金沢医科大学(98.6%)も全国平均を大きく上回っています。安定して高い合格率を維持しているか確認するため、オープンキャンパスで過去3年分の推移も聞いてみましょう。石川の5校はどこを選んでも国試合格率の心配をほとんどせずに学べるという点で、受験生にとって非常に恵まれた環境です。合格率以外の附属病院・保健師助産師課程・学費・立地などで絞り込んでいくと、自分にぴったりの大学が見つかります。
学費で選ぶ
金沢大学(国立)・石川県立看護大学・公立小松大学(公立)は年間授業料535,800円と同水準。私立の金沢医科大学(年間900,000円)・金城大学(年間960,000円)と比べると4年間で150万円以上の差があります。石川県立看護大学・公立小松大学は石川県内在住者の入学金が282,000円・それ以外は423,000円となります。
保健師・助産師課程で選ぶ
石川県立看護大学は卒業で全員が保健師国家試験受験資格を取得できる点が大きな強みです。保健師・助産師の両課程を持つのは金沢医科大学(保健師50名・助産師10名、いずれも選択制)のみで、石川県で助産師を目指すなら金沢医科大学一択です。公立小松大学・金沢大学も保健師課程(選択制)あり。金城大学の保健師・助産師課程設置状況は最新の募集要項でご確認ください。
附属病院で選ぶ
金沢医科大学は1,000床超の金沢医科大学病院が同一キャンパスに隣接しており、実習環境と就職の直結性が最大の強みです。金沢大学も金沢大学附属病院が近接しています。石川県立看護大学・金城大学・公立小松大学は附属病院を持ちませんが、石川県立中央病院・金沢市立病院・小松市民病院など石川県内の基幹病院との連携実習が充実しています。
公立小松大学の詳細
2018年開学の新しい公立大学
公立小松大学は平成30年(2018年)4月に石川県小松市が設置した公立大学です。保健医療学部看護学科(定員50名)に加え、生産システム科学部・国際文化交流学部も擁する総合型の公立大学です。第115回国試では49名全員が合格し100%を達成しました。保健師課程(選択制)あり。小松市向本折町という加賀市・能美市にも近い立地で、小松空港(日本航空・全日本空輸の定期便あり)からも近い交通利便性が魅力です。卒業後の主な就職先は小松市民病院・やわたメディカルセンター・石川県済生会金沢病院など。小松市在住者の入学金は282,000円・それ以外は423,000円・年間授業料535,800円です。
石川県の看護大学 学費比較表
| 大学名 | 設置 | 入学金 | 年間授業料 | 4年間総額(目安) |
|---|---|---|---|---|
| 金沢大学(国立) | 国立 | 282,000円 | 535,800円 | 約225万円 |
| 石川県立看護大学(公立) | 公立 | 282,000〜423,000円 | 535,800円 | 約215〜225万円 |
| 公立小松大学(公立) | 公立 | 282,000〜423,000円 | 535,800円 | 約215〜225万円 |
| 金沢医科大学(私立) | 私立 | 300,000円 | 900,000円 | 約390万円 |
| 金城大学(私立) | 私立 | 200,000円 | 960,000円 | 約404万円 |
※nurseschool.info(令和8年度)に基づく目安。施設費等は含まれていない場合があります。石川県立看護大学・公立小松大学の入学金は県内・市内在住者282,000円・それ以外423,000円です。最新の募集要項を必ず確認してください。
石川県の看護師需要と就職事情
能登半島地震後の医療需要と看護師の重要性
石川県は2024年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6)により、能登地区を中心に甚大な被害を受けました。この経験を経て、石川県の医療・看護の重要性はさらに高まっています。能登地区の医療機関への就職・支援に関心がある方にとって、石川県の看護大学は地域医療への貢献意識を育む環境が整っています。各大学でも地域医療・災害看護の教育が強化されており、石川で看護師になる意義を深く感じられる学習環境があります。
金沢を中心とした就職環境
石川県の看護師就職先は金沢大学附属病院・石川県立中央病院・金沢医科大学病院・金沢市立病院・国立病院機構金沢医療センター・石川県済生会金沢病院など金沢市内の基幹病院が充実しています。また北陸新幹線の開業(2024年3月・金沢〜敦賀延伸)により東京・大阪へのアクセスも向上し、石川で学びながら卒業後は全国どこでも就職できる恵まれた環境です。
北陸の看護大学との比較
石川・富山・福井の看護大学比較
北陸3県の看護大学を比較すると、石川県は5校と最も多く、富山県(3校)・福井県(4校)を上回ります。第115回国試合格率でも石川県の5校平均は約98%と北陸最高水準です。富山大学(100%・78名)・富山県立大学(97.5%)・福井大学(98.4%)・福井県立大学(98.3%)も高水準ですが、石川県は5校全てが94%以上という「均質な高さ」が特色です。
学費面では3県の国公立大学はいずれも年間授業料535,800円と同水準。石川県は公立2校(石川県立看護大学・公立小松大学)が揃っているため選択肢が広いのが優位点です。私立では金沢医科大学(年間900,000円)・金城大学(年間960,000円)が北陸の私立看護大学の中では安い水準です。石川県の看護大学は金沢大学(1862年源流の歴史)から公立小松大学(2018年開学)まで歴史・規模・特色が多様で、受験生にとって選択肢の幅が広いのが魅力です。北陸在住の方は隣接する富山県・福井県の大学も視野に入れながら比較検討することをおすすめします。
石川県の看護師不足と未来
能登半島地震後の医療人材育成
2024年1月1日の能登半島地震(M7.6)は石川県の医療・看護体制に大きな課題を突きつけました。能登地区の医療機関では人材確保が急務となっており、石川県内の看護大学は地域の復興を支える看護師育成に力を入れています。石川県の看護大学で学ぶことは、単に資格を取るだけでなく、日本の地域医療が直面するリアルな課題と向き合う貴重な経験になります。
また石川県は2024年の北陸新幹線延伸(金沢〜敦賀)で北陸全体の交通利便性が向上しており、石川で学びながら卒業後は全国へ羽ばたく環境が整っています。金沢は「小京都」とも呼ばれる歴史・文化・食の充実した都市で、4年間の学生生活を豊かに過ごせる環境です。兼六園・ひがし茶屋街・金沢21世紀美術館など観光スポットも多く、充実した学生生活が期待できます。学費・合格率・就職先のバランスが良い石川の看護大学で、看護師としての夢を実現させてください。
オープンキャンパスで確認すべきこと(石川版)
5校それぞれの特色を確認するポイント
石川県の5校は合格率が全て高水準のため、どの大学に行っても看護師として活躍できる実力がつきます。その上でさらに細かく比較するために、以下の点を確認することをおすすめします。第一に保健師・助産師課程の選抜方法と倍率(特に石川県立看護大学の全員保健師・金沢医科大学の助産師10名)。第二に実習先病院の種類・能登地区への実習機会の有無。第三に就職先の石川県内・県外比率。第四に奨学金制度の詳細(金沢医科大学・金城大学は独自奨学金あり)。第五に過去3年分の国試合格率の安定性。どの学校も温かく歓迎的なオープンキャンパスを開催していますので、ぜひ複数校に参加してみてください。石川県の看護大学は5校それぞれが個性を持ちながら、いずれも高い合格率で卒業生を送り出している誇り高き教育機関です。
石川の看護大学に関するよくある質問
Q. 石川県で学費が安い看護大学はどこ?
A. 金沢大学(国立)・石川県立看護大学・公立小松大学(公立)の3校が年間授業料535,800円と最安水準です。4年間総額は約215〜225万円で、私立2校(金沢医科大学・金城大学)の約390〜404万円と比べると150〜180万円以上安くなります。石川県立看護大学・公立小松大学は石川県内在住者の入学金が282,000円と有利です。
Q. 石川県で助産師を目指せる大学はどこ?
A. 石川県内で助産師課程があるのは金沢医科大学のみ(選択制・定員10名)です。金沢医科大学は保健師課程(選択制・定員50名)も設置しており、入学後の選択次第で幅広い進路が開けます。助産師を目指す方は入学初日から成績を意識することが重要です。
Q. 石川県立看護大学の「卒業で保健師資格取得」とは?
A. 石川県立看護大学では、卒業により全員が保健師国家試験受験資格を取得できます(選抜制ではなく全員が卒業要件として保健師養成課程を履修)。これは石川県内では唯一であり、全国的にも珍しい特色です。保健師免許取得後は養護教諭二種免許状・第一種衛生管理者資格も取得可能です。
Q. 金城大学看護学部はどんな大学?
A. 金城大学は平成12年(2000年)開学・平成27年(2015年)に看護学部看護学科を設置した私立大学です。白山市倉光1-250に位置し、第115回では78名受験・74名合格・94.9%と全国平均(96.3%)をほぼ同水準で達成しました。石川県済生会金沢病院・大阪南医療センター・金沢市立病院などへの就職実績があります。独自の奨学金制度あり・高等教育の修学支援新制度対象機関。白山市は金沢市の南に隣接しており、JR北陸本線(IRいしかわ鉄道)松任駅からアクセス可能です。多様な入試方式を設けており、社会人からのチャレンジにも向いた大学です。平成27年(2015年)の看護学部設置以来、石川県南部・加賀エリアの地域医療を担う看護師を育ててきた実績があります。
Q. 社会人でも入れる看護大学はある?
A. 5校全てが社会人入試(学校推薦型・総合型選抜など)を設けており、年齢制限はありません。私立の金沢医科大学・金城大学は多様な入試方式で社会人を受け入れています。国公立3校は共通テストを利用した一般選抜が基本です。石川県の看護職員修学資金制度(月額最大40,000円・県内就職で返還免除)も活用できます。
Q. 金沢大学の看護学専攻はどんな環境?
A. 金沢大学の保健学類は医薬保健学域に属しており、看護学専攻・放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻・理学療法学専攻・作業療法学専攻が同一の学域内で学びます。これにより、在学中から医療チームの各専門職と肩を並べて学ぶ多職種連携教育が自然に実現できる環境です。文久2年(1862年)に加賀藩が設置した種痘所を源流に持つ160年以上の歴史があり、金沢大学附属病院(830床)が近接しています。保健師課程(選択制)を設置しており、卒業後の主な就職先は金沢大学附属病院・金沢医科大学病院・富山大学附属病院など北陸の大学病院を中心に全国の主要病院への就職実績があります。入試は共通テスト63%が目安で、国立大学の中では比較的チャレンジしやすい水準です。
Q. 石川県立看護大学はどの場所にある?アクセスは?
A. 石川県立看護大学は石川県かほく市学園台1-1に位置しています。かほく市は金沢市の北に隣接する市で、JR七尾線(のと里山海道沿い)のかほく駅または七塚駅からのアクセスが可能です。金沢駅からはバス・タクシーで30〜40分程度。石川県が設置する公立大学として、石川県全域から学生が集まっています。能登半島へのアクセスも比較的良く、能登地区の医療機関への実習・就職も選択肢です。キャンパスは日本海を望む高台に位置しており、落ち着いた学習環境が特色です。
Q. 公立小松大学はどんな大学?
A. 公立小松大学は平成30年(2018年)4月に石川県小松市が開学した公立大学で、保健医療学部看護学科(定員50名)のほかに生産システム科学部・国際文化交流学部も擁します。第115回国試では49名全員が合格し100%を達成しており、開学からの実績が着実に積み上がっています。保健師課程(選択制)あり。小松市向本折町へ14-1に位置し、小松空港(ANA・JALの定期便あり)から近い立地で、JR小松駅からも通学可能です。卒業後の主な就職先は小松市民病院・やわたメディカルセンター・石川県済生会金沢病院などで、加賀・南加賀エリアの地域医療に貢献する看護師を育てています。小松市在住者は入学金282,000円・それ以外423,000円です。
まとめ
石川県の看護大学は全5校で、5校全てが第115回国試で94%以上という全国的にも突出した高水準を誇ります。石川県立看護大学(100%・全員保健師資格取得可)・公立小松大学(100%)・金沢大学(98.7%)・金沢医科大学(98.6%・附属病院隣接・助産師課程あり)・金城大学(94.9%)と、それぞれ個性豊かな5校が揃っています。石川県は全国でも合格率水準の高い県の一つであり、どの大学に進んでも確かな実力を身につけながら看護師国家試験に臨める環境が整っています。
保健師を確実に取りたいなら石川県立看護大学(全員取得)・助産師を目指すなら金沢医科大学(選択制・10名)・国立大学の多職種連携と歴史ある研究環境を重視するなら金沢大学・加賀・小松エリアの地域医療を志すなら公立小松大学・多様な入試方式や独自奨学金が魅力なら金城大学。それぞれの特色を理解した上で選べば、どの大学を選んでも充実した看護師人生の素晴らしいスタートが切れます。5校それぞれ豊かな選択肢の中から、あなたの価値観・目標・ライフスタイルにぴったりの最高の出会いを見つけてください。石川で看護師として輝く素晴らしい未来を、ぜひ自分の手でしっかりと力強く掴んでいきましょう。
石川県は2024年の北陸新幹線延伸で首都圏・関西からのアクセスが向上し、能登半島地震後の復興を支える医療人材への期待も高まっています。石川で学んだ看護師として、金沢・能登・加賀の地域医療から全国へと羽ばたく未来が待っています。石川の豊かな文化・食・自然に育まれながら、充実した4年間を過ごしてください。偏差値だけで選ぶのではなく、合格率・保健師助産師課程・附属病院・学費・立地・就職先を総合的に比較して、あなたにとって最高の選択をしてください。まずは気になる大学の資料をまとめて取り寄せ、オープンキャンパスに積極的に参加して石川で看護師を目指す輝かしい第一歩を踏み出しましょう。石川県の充実した看護教育・豊かな文化環境・温かいコミュニティがあなたを力強く支えてくれます。石川で過ごした充実した4年間は、看護師として一生の糧となる貴重な経験に満ちています。看護師を目指すあなたの夢を心から応援しています。
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この記事の信頼性について
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- 現 看護大学 職員
掲載偏差値について
偏差値については算出方法の違いにより変化いたします。掲載の偏差値は看護系予備校や模擬試験で発表される偏差値を参考に管理人が独自に算出した値です。毎年の各校の受験者数などにより難易度は変わります。偏差値は各校の優劣を示すものではありません。めやす・参考程度としてください。


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